痩せない理由はこれかも?太りやすい人がやりがちな10のNG習慣
食べ過ぎているわけでもないし、ジムにだって通っている。でも、ちっとも痩せないのはどうして?ひょっとしたら、原因はあなたの日ごろの習慣のせいかもしれません。太りやすい人がやりがちな習慣を確認して、毎日の生活を見直すきっかけにしちゃいましょう!
気を付けて!太りやすい10の習慣
ダイエットしているのに、なかなか体重が減らない…なんてお悩みを抱えている人はいませんか?もしかしたらそれは、日ごろのちょっとした習慣に問題があるのかも。そこで今回は、太りやすい人がついついやってしまいがちなNG習慣を10個ピックアップしてみました。さっそくあなたもチェックしてみて!
①朝食を食べない
単純に考えると、朝食を抜いた分だけ1日の摂取カロリー量を抑えられるような気がしますよね。でも、前日の夕食後からその日の昼食まで何も食べないとなると、かなり長い時間空腹でいることに。
その結果、体は次の食事でできるだけエネルギーを蓄えようとしてしまい、かえって太りやすくなってしまうんです。また朝食には起きたばかりの体を目覚めさせる効果もあるので、代謝を上げるためにも朝食は食べた方が◎。
②ごはんよりパン
作る過程でバターや卵、砂糖などを使うパンは、やっぱりごはんよりも太りやすくなりがち。中でもデニッシュなどの甘いパンは、糖質も脂質もたっぷり含まれているので要注意。シンプルなパンでも、ジャムなどを塗ることで摂取カロリーが跳ね上がります。
ごはんに比べると、消化しやすく腹もちがあまりよくないのも気になるところ。ダイエット向きの主食となるとごはんに軍配が上がりますが、たまにパンを食べるならバターや砂糖を使わないバゲットや、ライ麦パン・全粒粉パンなど精製されていないパンがおすすめ。
③早食い・ながら食べ
ゆっくりよく噛んで食事をすると満腹中枢が刺激され、少量でもおなかいっぱいに感じるもの。でも逆に早食いだと、脳が「満腹!」と認識する前についつい食べ過ぎてしまうことに。
また、テレビやスマホを見ながらなどの「ながら食べ」では、食事に集中できないので満腹になっていることに気が付かず、ついついダラダラと食べ過ぎてしまうことも…。できるだけ、食事はゆっくりと味わいながら食べるようにするとGOOD!
④夜遅くに食べる
ダイエットのときに気を付けたい糖質や脂質は、体を動かすのに必要なエネルギー源でもあるので必要以上に控えるのはNG。でも、夜遅くに食事をしたら、あとは寝るだけですよね。体は摂取した栄養素をエネルギーとして消費しきれず、脂肪として溜めこみやすくなります。
また、夜遅くに食べることで翌朝の朝食が入らなくなり、結果お昼にドカ食いしてしまうという悪循環にも陥りかねません。できるだけ夜遅くの食事は控えたいところですが、どうしても…というときは、消化によく脂質が少ないものをチョイスしてみて。
⑤体重計にのらない
あまり体重計にのらない人は自分の体重の変化を把握できず、いつの間にか何kgも太っていたなんてことも。でも、こまめに体重計にのっていれば、微々たる変化にも気が付いて「昨日は少し食べすぎたかな?今日で調整しよう!」など、対策を立てやすくなります。
ただ、あくまでも体重計の数字は目安のひとつにすぎません。ヘルシーに痩せるためには体重だけではなく、体脂肪や筋肉の量、ボディラインのチェックなどもお忘れなく。
⑥睡眠不足・寝過ぎ
睡眠時間が少ないと、食欲を亢進するグレリンというホルモンが増加し、逆に食欲を抑制するレプチンというホルモンは減少してしまうため、ついつい食べ過ぎてしまう可能性があります。加えて、夜遅くに小腹がすいてきて夜食を食べてしまう…なんて失敗も犯しがち。
睡眠中には代謝や脂肪分解を促進する成長ホルモンが分泌されるので、十分な睡眠時間を確保するのが重要なんです。ただし、浅い睡眠を長時間続けた場合でも太りやすくなってしまうという説があり、ダラダラと寝過ぎるのも問題ですよ。
⑦コンビニ大好き
時間がないときの食事をコンビニで調達しているという人もきっと多いはず。サラダチキンやゆで卵といったダイエッター向けのおかずもあるので、上手にコンビニを活用できれば太りやすくなることもありません。でも、用もないのにコンビニに寄ってしまう…という人は要注意!
新商品のスウィーツやレジ脇のホットスナックなど、コンビニには誘惑がいっぱい。誘われるままあれこれと買ってしまえば、あっという間にカロリーオーバーです。しかもコンビニの照明は非常に明るいため、夜、仕事帰りにふらりと立ち寄ることで睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が阻害されてしまうという悪影響も。
⑧極力動かない
出先では、階段があるのにエレベーターやエスカレーターを使ってしまう。部屋では、自分が座っている場所を中心によく使うものを同心円状に置いている。日常生活でそんな風にできるだけ動かないようにしている人は、やっぱり太りやすくなってしまいます。
ひとつひとつの動作で消費できるカロリーは微々たるものかもしれませんが、チリも積もれば山。それに何より、こまめに体を動かそうとする意識の改革が、太りにくい体質へのカギになってくれますよ。
⑨ルーズな服ばかり着る
最近はゆるっとルーズな服がトレンドなこともあって、ウエストゴムなどの楽チン服ばかり着ているという人も多いのでは?さらに新型コロナウィルスの流行による在宅ワークの増加も、それに拍車をかけています。
でも、いつもルーズな服を着ていてはボディラインの変化になかなか気づけません。食事中も、ウエストゴムのボトムスやAラインのワンピースだと締め付けがないのでつい食べ過ぎてしまうなんてことも。適度に体にフィットする服には姿勢を良くする効果もあるので、体に緊張感を取り戻すためにもたまにはジャストサイズの服を身にまとってみて。
⑩ストレス解消法がない
みなさんには自分なりのストレス解消法がありますか?実はストレスが溜まりすぎると、太りやすくなってしまうんです。というのも、ストレスを受けるとコルチゾールというストレスに対抗するためのホルモンが分泌されるから。このコルチゾールが増えてしまうと、俗に幸せホルモンと言われるセロトニンが減ってしまうんです。セロトニンには食欲を抑制する効果があるため、セロトニンが減ることでついドカ食いしてしまう可能性が…。
またコルチゾールは代謝を促進する成長ホルモンの分泌も抑制してしまうので、ストレスを発散するために自分に合ったストレス解消法を見つけることはとっても大切ですよ。
習慣を見直して痩せ体質になろう♡
10個の太りやすいNG習慣、あなたはいくつチェックが付きましたか?もしたくさん当てはまってしまっても、諦めないで大丈夫。前向きに気持ちを切りかえて、今日から習慣の改善に取り組んでいきましょう♡